土地基本法の一部を改正する法律案に関する質疑が行われ、赤羽大臣等に質問いたしました。

質問要旨
質問1、土地所有者等に対する土地の管理とその責務について
今回の法改正により、土地所有者等に対し、土地の適正な管理等という規定が盛り込まれたが、土地所有者等に対して、どのような管理を求め実効性を確保していくことになるのか。
青木土地・建設産業局長
質問2、土地の利用・管理に係る関係者の役割分担と連携体制について
例えば空き地、空き家、管理不全の土地の発生等、土地を適正な利用・管理するという観点で、土地所有者等、国及び地方公共団体、そして事業者が、役割分担を明確化させておく必要があると考えますが、対応は如何。また専門家や地域コミュニティ等との連携体制も構築し、土地の適正な利用・管理を図るべきと考えますが、今後の取組は如何。
赤羽国土交通大臣
質問3、円滑な土地取引に向けた取組について
土地の利用ニーズが減り資産価値が下がる状況下で、円滑な土地取引を可能とするために、土地取引のマッチング機能を強化する不動産市場整備の推進が重要と考え、国土交通省は、土地の有効利用を促進していく上で、不動産情報の充実や最新化等の取組は如何。
青木土地・建設産業局長
質問4、土地分類調査の今後の方針について
土地履歴調査の進捗状況及び今後の取組方は如何。防災対策、都市計画の策定、土地取引の際に、災害リスク情報がどのように活用されているのか、そして情報提供のあり方について、取組は如何。
坂根国土政策局長