参議院国土交通委員会が開催され、赤羽国土交通大臣等に、国土の整備、交通政策の推進等に関する質疑が行われました。

主な質疑内容
質問1、水防災意識社会の再構築について
国土交通省は、水防災意識社会の再構築に向けた緊急行動計画の取りまとめ・改定等を行うことにより、取組を充実・加速されてきたと承知しておりますが、これまでの取組の内容と、昨年10月の台風19号による河川氾濫等の被害を踏まえた、今後の取組は如何。
(五道水管理・国土保全局長)
質問2、マイ・タイムラインの避難体制づくりについて
住民相互の自助・共助の取組を促す「マイ・タイムライン」の取組について説明。住民への啓発を図り、避難体制の実効性を高めていくための今後の取組は如何。
(赤羽国土交通大臣)
質問3、新たな治水計画に基づく堤防の整備・強化について
新たな治水計画、昨年10月、「気候変動を踏まえた治水計画のあり方提言」の内容は如何。
「将来予測」に基づく新たな治水計画の下、堤防の整備・強化の取組は如何。また、人口・資産が高密度に集積している首都圏・近畿圏のゼロメートル地帯等の低平地において、スーパー堤防の 整備目標、整備を効率的に進めるための方策は如何。
(五道水管理・国土保全局長)
質問4、中小河川の直轄災害復旧事業について
平成29年九州北部豪雨における赤谷川の、被害直後から本格的な復旧に向けて、河道整備の取組如何、また、中小河川の甚大な被害に対する復旧工事に関し、権限代行工事の決定基準は如何。
(五道水管理・国土保全局長)