那覇海上保安部(巡視船視察)
2012年の尖閣諸島国有化以来、中国公船の領海侵入は常態化し緊張が続く。領海の警備体制強化を進め、ヘリコプター1機搭載型巡視船2隻が配備されている。

那覇空港ターミナル及び第二滑走路
那覇空港の2本目の滑走路の運用が2020年3月26日から始まる。第2滑走路の整備で、年間発着可能回数は約1.8倍の24万回が見込まれている。アジアのゲートウェイとして、世界水準の拠点空港としたい。

沖縄都市モノレール(ゆいレール延伸区間)
ゆいれレールの「首里駅」から「てだこ浦西駅」の延伸区間約4キロメートルが令和元年10月1日より開業した。首里城火災の影響が心配されているが、観光振興や渋滞緩和への期待が高い。

那覇港(那覇国際コンテナターミナル)
那覇港の総取扱貨物量は2012年以降増加しており、2017年には過去最高を記録した。観光客の増加に比例して貨物量も増えている一方で、積み替え貨物(アジアから日本本土向けの国際貨物の中継)ゼロが続く。

首里城(正殿等火災被害状況)
令和元年10月の火災において消失した首里城について、首里城復元のための関係閣僚会議において策定された「首里城復元に向けた基本的な方針」に基づき、取組を進める。