旧年中は、大変お世話になり誠に有難うございました。
また、本年もどうぞよろしくお願い致します。

そして、36年間の政治の集大成として挑戦いたしました参議院選挙におきまして、前回を大幅に上回る得票数で3期目の当選を果たすことができましとことは、大きな励みとなっております。
平成から令和へと時代は移り、2020年は東京五輪・パラリンピックと、明るい話題が続きます。昨年は、先の天皇陛下の御即位30年並びに新しい天皇陛下の御即位を奉祝する国民祭典の副実行委員長を務めさせていただくと共に、「即位礼正殿の儀」、皇位継承に際して執り行われた「大嘗祭」、「大饗の儀」に、参議院懲罰委員長として参列する栄誉に預かりました。

平成を振り返って、わが国の社会の変化について見ると、人口減少・少子高齢化といった問題があります。全ての団塊の世代が75歳以上となる2025年、高齢者人口がピークとなる2040年代を見据えつつ、誰もが安心して活躍できる人生100年時代を築き上げなればなりません。
また情報通信技術や超スマート社会につながる人工知能などについては、グローバル化とともに急速な進展を遂げ、自動走行、遠隔医療、ドローン宅配など、デジタル新技術が地方の経済・社会構造を大きく変えつつあります。
そして、地球温暖化の影響は、風水害を多発化、激甚化させ、災害が多様化する中、災害多発の原因となっている気候変動に対する脱炭素社会への実現と想定外の災害に対応した防災意識社会への転換が喫緊の課題となっております。
他方、日本人の感性の特徴として、心の豊かさやゆとりある生活をすることに重きをおく傾向があります。地方の時代と叫ばれた1970年代後半以降、心の豊かさを重視した生き方を望む人が多いことが、内閣府の「国民生活に関する世論調査」で明らかとなっております。

このような時代の転換点にあって、日本維新の会は、身を切る改革を実行し、国民目線の立場で改革を推進していくことをスピリッツにしております。
令和の新時代、わが国の経済・社会構造の大きな変化を予見させ、今こそ、国民の一人一人が、夢と希望を持てる政治の実現を目指し取り組んでいくことをお誓いし、年頭の言葉といたします。

 令和2年元旦

参議院懲罰委員長
元国土交通大臣政務官
参議院議員 室井邦彦