人口減少や高齢化が進展する中、地方都市は市街地が拡散し、大都市においては高齢化が進行する。人口が減少し高齢者が急増する中でも、都市の生活を支える機能が低下する ことのなく、健康で快適なライフスタイルを送ることのできる街づくりが望まれている。
そのような課題解決のため、「都市再生特別措置法」と「地域公共交通活性化・再生法」の一部を改正し、中長期的な視点に立った持続可能なまちづくりが推進されることが期待される。
コンパクトシティ推進のためのまちづくり事業の課題は何であると考えるのか、筑波大学大学院システム滋養法工学科谷口教授、関西大学経済学部経済学科宇都宮教授、富山高等専門学校岡本准教授の各参考人にそれぞれにお聴き致します。