災害復興・エネルギーをテーマにテレビ入りの予算委員会集中審議が開催され、質問に立ちました。
首都の壊滅が国家を衰退に落としめた1755年のポルトガルのリスボン地震等、首都における壊滅的な被害が国家的ダメージにつながります。
東日本大震災の教訓や首都直下地震や南海トラフ地震におけるより過酷な状況における被害想定を踏まえた時、問題を先送りする時間的な余裕はなく、国家を壊滅的な被害に至らせないために、今、実行に移す最後のチャンスであると、安倍総理に質しました。
東京以外でインフラが整っているのは大阪であり、 リスクを分散する点でも、二大都市である東京と大阪が、常にシームレスに結びついている必要があります。そのために、リニア中央新幹線の整備を国家戦略として位置づけ、国が率先して取り組むための支援体制を創設してはどうかと考えます。
リニア中央新幹線の大阪までの開業を、2027年の名古屋と同時期に合わせることは、西日本一帯に大きな経済効果をもたらし、日本全体にとっても重要な 意味があると考え、太田国土交通大臣のご所見をお聴きいたしました。