秋田県では40年ぶりの記録的な大雪に見舞われ、17日に秋田県災害対策本部が設置されました。
日本維新の会は、「平成26年豪雪災害対策本部」を設置し、豪雪被害調査団を派遣することになり、調査団長として横手市並びに湯沢市を訪問し豪雪災害の概要説明を受け市街地を視察して回りました。
横手市役所にて高橋市長から「雪対策に関する要望書」を手渡され、豪雪災害の概要説明を受けました。
湯沢市役所にて齊藤市長より「今冬の豪雪に対する国の支援についての要望書」を手渡され、豪雪災害の概要説明を受けました。
人手不足や重機不足による理由で市道の除雪が追い付いて行かないと説明を受けました。
雪よせ作業の大変さを身をもって実感いたしました。
特産であるリンゴ・ブドウなどの果樹やビニールハウスなどで多くの農業被害が発生しています。
ぶどう棚の雪降ろしにご夫婦で1日2アールしか作業ができないと悲痛な声を聴きました。
背丈を超える雪壁ができて、通学路の確保や見通しの悪い交差点の対策が必要となっています。
雪降ろしのできない空家では雪の重みで屋根が崩れるという被害が発生しています。
空住宅の除雪対策は深刻な問題です。早急にその対応を検討しなければなりません。