参議院国家安全保障に関する特別委員会において、「特定秘密保護法案」に関する質疑が行われました。
どこの国でも防衛や外交に関する「特定秘密」を保護する法制度が存在するが、我が国にはそれがなった。そのため、我が国は、あらゆる情報が外国に筒抜けになるスパイ天国と揶揄されてきました。それゆえに、日本維新の会は、特定秘密保護法の必要性を認めているところであります。
しかし、政府案では、「特定秘密の範囲が無限に拡大するのではないか。」「政権にとって都合の悪い情報を恣意的に秘匿する根拠になるのではないか。」「報道の自由や国民の知る権利が害されるのではないか。」との懸念が払しょくされていないと考え、与党である自民党・公明党両党に対し法案の修正を求め、大幅な法案の改善を実現することができたと考えております。
森内閣府担当大臣及び岸田外務大臣に対し、特定秘密の指定についての運用基準について質しました。
