参議院国土交通委員会において、「交通政策基本法案」に関する質疑、採決が行われました。
地域鉄道、離島航路、そして離島航空路は、旅客輸送人数の低迷から赤字路線の増加と不採算路線の廃止につながっています。公共交通空白地域がますます拡大することが懸念される状況下、「交通政策基本法」の制定により、国、地方公共団体、事業者、施設管理者、住民その他の関係者による相互連携と協働、そして交通に関する効果的な施策の推進が期待されています。併せて、 国民の移動権に係る必要な措置を講じられるよう太田国土交通大臣に強く要望いたしました。